ものが飲み込みにくかったりしたら、ドライマウスが疑われます。
原因はストレス、生活習慣のほか、薬の副作用、加齢、鼻の病気、糖尿病、腎臓病、肝臓病、さらにはウツ病や自己免疫疾患と呼ばれるシェーグレン症候群などさまざまです。
ドライマウスは女性の更年期障害のひとつとしてもあらわれます。
また65歳以上の高齢者にもよく見られます。
原因を特定することは難しく、治療は対症療法が中心です。
放置せず病院で受診することをお勧めします。
また、ものが飲み込みにくい、ということもあります。
ものが飲み込みにくいというのは、いわゆる嚥下障害という症状です。
食物は舌によって口からのど、そして食道へと送り込まれ、その後、胃まで運ばれます。
ドライマウスや神経の障害で嚥下運動が滞ると、ものが飲み込めない、むせるなどの症状が出ます。
神経の障害による嚥下障害には、
50~60代の男性に多い脳梗塞などの脳血管障害によるものと、加齢によるものとがあります。
70歳前後で嚥下障害が起きた時は、脳の病気を疑い、検査を受けたほうがいいでしょう。
また、加齢による嚥下障害は口の周りの筋肉やもの噛む筋力の低下、口腔ケアの悪さなどが原因で、栄養不足や誤嚥による肺炎を引き起こすケースがあるのでこれも注意が必要です。
この場合、周りの人たちの協力も必要となってきます。
関連参照:
なんとなく調子がよくない
「加齢」との付き合い方
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