声のかすれは、大きな声を出しすぎた時に一時的にかすれる場合と、長く続く場合とがあります。
普段、喉の声帯を震わせて声を出しています。
声帯の周辺に炎症が起こったり、腫瘍ができたりすると、声がかすれたり、出なくなったりするのです。
炎症がある場合は、声を出さないようにしたり、薬物療法で治療します。
この場合は、禁酒・禁煙です。
炎症が長引き、慢性化してしまうと声帯に内出血が起こって声帯ポリープに進行するケースもあり、早期の治療が大事です。
とくに気をつけなければならないのは咽頭がんです。
60代の男性の喫煙者に多い病気です。
かすれが1週間以上続き、徐々にひどくなっていく時は、必ず検査を受けましょう。
関連参照:
なんとなく調子がよくない
「加齢」との付き合い方
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