自律神経は、無意識のうちに働く神経なのですが、
呼吸法や爪もみ を行うと
意識的にコントロールができることになります。
まず、呼吸法は、
・ゆっくり吐き出す「ゆっくり呼吸」は副交感神経を刺激されます。
・爪もみは、
「自律神経免疫療法」を応用した家庭療法で、自律神経を整える効果があります。
爪もみをすると「手足がポカポカしてきた」「ジンジンしてきた」という感想が聞かれます。
これは手足の血行が改善された証拠です。
すると、現代人に多い低体温が、即座に改善に向かいます。
爪の生え際には、神経繊維が密集しているのです。
爪もみを行うと、その刺激が瞬時に自律神経に伝わり、血行が改善し、体はどんどん「頭寒足熱」状態に近づいていくのです。
その方法は簡単です。
つめの生え際、2ミリ下のところの両側を別の親指と人差し指で揉むだけです。
ギュッと揉んでも、ギューッ揉んでもいい。
少し痛いけど気持ちいい刺激が得られるぐらいの強さで。
厳密な位置にこだわらなくても、刺激は十分に伝わります。
関連参照:
「冷え」は大問題
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