2014年5月24日土曜日

運動で骨を刺激し、骨の形成を促そう。

骨を鍛えるのは「筋肉運動」なのです。骨は形成と破壊を繰り返しています。

形成よりも破壊のスピードが早くなると、骨がもろくなる骨粗しょう症になってしまいます。

運動して筋肉を動かすと、それによって骨が刺激を受け、形成を促すことができます。

適度な運動は骨を丈夫にし、骨粗しょう症のリスクを軽減してくれるのです。

とくに、下半身の筋力を鍛えると転倒の危険が減る点も見逃せません。


転倒による骨折がきっかけで寝たきりになる高齢者は多いものです。

年をとって筋肉が落ちてくると、体が冷えて免疫力も低下し、内臓の働きも衰えてしまいます。


大きな筋肉が集まる下半身の筋肉を刺激すれば

・骨を丈夫にし
・転倒のリスクも軽減
・産熱器官の筋肉も発達すると、

一石三鳥といえるのです。


更年期で、骨粗しょう症のリスクの高い女性は積極的に予防が必要です。

女性は閉経後のホルモン変化の影響で、男性よりも骨粗しょう症のリスクが高くなります。

運動や食生活も含め、しっかり予防して欲しいところです。

年齢とともに減少する女性ホルモンを補うのが、大豆に含まれるイソフラボンです。

イソフラボンは更年期障害や動脈硬化の予防効果もあるとされています。


大豆は消化されにくいので、豆腐、味噌、納豆などの加工食品を食べると良いでしょう。


関連参照:
上手に生きる更年期



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