朝、水分補給をしたら、朝食の前に運動をするのは理想です。
運動といってもジョギングかウオーキング程度の、軽い有酸素運動を30分ほど行えば充分です。
ここでのポイントは、朝のウオーキングを習慣化するということです。
雨の日も風の日も、出来るだけ毎朝30分間のウオーキングを行う。
朝は一日の中でももっとも体温が低い時間帯です。
そのとき30分間ウオーキングすると、個人差はありますが、だいたい0.7~1.0度、体温が上昇します。
こうして冷えた体を交感神経の高まりとともに、一気に高めておくと、その日一日の体調がとても良くなります。
さらに、30分間有酸素運動をすると、それだけで毎日8gの内臓脂肪を減らすことができるので、体重の維持管理にも大きく役立ちます。
ダイエットをしたい人は、ウオーキングの前に3分から5分程度で充分なので、筋トレをするとさらに効果的です。
この場合の筋トレは、毎日行うわけではありません。
三日に一度程度で、充分な効果があります。組み合わせる筋トレは何でもかまいません。
腹筋でも腕立て伏せでもスクワットでも、自分の体調に合わせて行ってください。
ウオーキングの前に20メートルダッシュを一本走るだけでも確実に効果があります。
ただし、筋トレをする場合は、普段より念入りにストレッチを行ってください。
神経の経路を鍛えるためには、全身の力を振り絞って筋トレをするのが望ましいのですが、朝は体が硬くなっているので、ストレッチで関節の可動域を充分に広げておかないとケガをしてしまいます。
ストレッチでオススメなのは、体の中の筋を伸ばす運動と、関節を回して可動域を広げる運動です。
ウオーキングは散歩のようなものなので、つい、つい準備運動もしないまま動き出してしまう人が多いのですが、ストレッチだけは必ず行ってください。
歩くときは、背筋を伸ばし、
肛門を引き締める ような意識をもって、スっスっとリズミカルに歩きましょう。
だらだらと歩いていたのでは、効果は半減です。
肛門を意識するというのは、実はとても大切なことです。
ある一定の年齢になると、男性も女性も肛門の周りの筋肉「括約筋」が衰えてきます。
この筋肉が弱くなると、
オナラのつもりが糞便がでてしまったり、女性だと尿失禁に悩まされることになります。
歩くときに肛門を意識的に引き締めることは、括約筋のとても良いトレーニングになるので、続けていると、朝のウオーキングだけでも、尿失禁などの改善につながります。
若い人でも、括約筋をトレーニングすることは、
ヒップアップにつながるので、是非実践してみてください。
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だから、歩くのがいい。
頭が良くなるウオーキング
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