2014年5月18日日曜日

コアマッスルを鍛えると基礎代謝が20%アップする

筋肉を鍛えると体にいいといっても、

腕や股の筋肉が太くなり、
女性らしい美しいスタイルが失われるのは嫌だ、

という人は多いでしょう。


そういう人にぜひお勧めしたいのが、トレーニングをするときに、鍛えたい筋肉に意識を集中させるというトレーニング法があります。


たとえば、
通常まったく意識しないでベンチプレスや腕立て伏せを行なうと、胸の筋肉が発達します。


しかし、まったく同じことをしても、胸の筋肉(大胸筋)に意識を集中して行なうと、そこの筋肉が鍛えられるので、腕は太くならずバストアップが実現するのです。


同じ理由で、ウオーキングやジョギングをするときも、腹筋やお尻の筋肉に意識を集中させれば、ウエストを引き締め、ヒップアップを実現させながら、足が太くなるのを防ぐことができます。

実は、体型を決定するのは、
どんな運動をするかではなく、どこの筋肉に意識を集中させるかなのです。


そこで、男性にも女性にも、是非実践していただきたいのが、

日常生活の中で、コアマッスル(体幹支持筋群)を意識する、ということです。

コアマッスルとは、首から肩、背中、腰に及ぶ文字通り姿勢を保持するのに使われる筋肉です。

よく姿勢がいいとか、背筋が伸びているといいますが、
コアマッスルを意識するというのは、まさに腹筋を引き、背筋を伸ばすということなのです。

 私たちは普段、真っ直ぐに背筋を伸ばしているようで、実は伸ばしていません。

 椅子に座っているときも腰や背中が曲がっている人がほとんどです。

 歩いているときも、意識して背筋を伸ばしている人は多くはないでしょう。

こうして意識しないでいると、コアマッスルはどんどん衰えていきます。

コアマッスルが衰えると、猫背や肩コリといった症状が現れ、それを放っておくと年をとったときにこしが曲がってしまいます。

 反対に、コアマッスルが鍛えられていると、姿勢が良くなるので、それだけで若々しく見えます。

 実際にそう見えるだけでなく、
 血液の循環がよくなるので、新陳代謝の活発な疲労回復しやすい若々しい体になります。

コアマッスルを鍛えるには、いつも姿勢をよく保つように意識することです。

女優さんがインタビューを受けている時の姿勢を見ると、背筋がピンと伸びてとても綺麗です。

また、モデルの人の歩く姿は、背筋が伸び腹筋が引き締まり、とても若々しく見えます。

こうした姿をイメージしながら、常に良い姿勢を維持するようにします。


座っているときの姿勢維持のコツは、

両肩を少し後ろに引くような感じで胸を張ること、
・歩くときのコツは、それに加え腹筋を引き
・同時に お尻の穴を引き締めるような意識をもつことです。

 特に、お尻の穴をキュッと締める のは、とても効果的です。

 最初はとてもつらく、ついつい筋肉を弛緩させることが多いと思いますが、
 続けていくうちにコアマッスルが鍛えられるので、自然とよい姿勢が保てるようになっていきます。

 姿勢をよく保つ、たったそれだけのことですが、体には絶大な効果があります。

 実は、コアマッスルが鍛えられると、それだけで基礎代謝が20%もアップするといわれています。

 基礎代謝1400kclの人なら、280kclもアップするということです。

これはジョギングにして1時間以上のエネルギーに相当します。

さらに、コアマッスルは、とても大きな筋肉なので、体温の恒常的アップにも大きく寄与します。

 筋肉の中でも特に、コアマッスルを鍛えることは、
 健康で美しい体を手に入れるもっとも効率のよい方法なのです。



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