漢方薬を試したいときは、漢方薬を扱う婦人科や漢方薬局で相談しましょう。
たとえば、同じ冷え性の人でも、その人の「証」(原因や体質)が異なれば処方される漢方薬もことなります。
「証」は食事の内容や生活習慣、加齢の影響を受けて変化しますので、ときどき処方を見直していく必要もあります。
「証」があっていない場合は、発疹や胃腸症状などが起きることがあります。
漢方療法では、問診、望診、切診、聞診という4つの方法を用いて診察し、病人の状態を決定して治療方針を考えていきます。
更年期によく用いられるのは「実証」と「虚証」、その中間に「中間証」というのがあります。
自分がどの証なのか見極めておく必要があります。
「実証」は外からの刺激に強く反応する病状で、体質としては、生命力があり、筋肉質で、肌つやがいい、脈が強い、お腹を触ると這った感じがするような状態をいいます。
「虚証」は外からの刺激に対して反応が弱い病状で、、体質としては、生命力が衰えて、体力がなく、華奢、脈が弱い、肌は乾燥気味で、お腹を触るとやわらかく感じる状態です。
「中間証」は文字通り「実証」と「虚証」の中間です。
ただし、この証の判断は難しいので、一度専門家の診断を受けた方がいいでしょう。
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