東洋医学では、命のもとになる「精」をたくわえるののは「腎」の役目となっています。
この「腎」は、腎臓だけではなく、膀胱や生殖器、耳までとその働きも含めたかなり広い呼び名となっています。
この「腎」に「精」がたっぷり蓄えられれば、元気溌剌、精力十分ということになります。
逆に、この「腎」の働きが衰えてしまうと、十分な「精」をたくわえることができません。
こういう状態を「腎虚」といっています。
「腎虚」では、「気」も「血」も充分につくられず、元気がでません。
それが、精力の減退として自覚されるわけです。
この「腎」の働きを回復させるには「水」「血」の流れを良くすることです。
毎日の食事から「腎」に効く「気」を取り入れる、つまり「腎を補う」ことが大切です。
「腎」の働きを良くする食材を選び、回復に努めたいものです。
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