ビタミンC、Eには、
更年期の副腎皮質の機能低下を防いで、
性ホルモンなどの分泌を順調にしてくれる働きがあり、
自律神経の働きも安定させてくれます。
また、更年期につきものの、さまざまな不定愁訴やこりや痛み、疲労などを改善するのに、ちょくに効果が期待できます。
摂取量の目安は、ビタミンCは1日に1g、ビタミンEは数百mgです。
ビタミンB群は神経の働きを安定させて、イライラや睡眠不足を改善してくれます。
貧血などは更年期障害を深めて不定愁訴を強めてしまいます。
鉄分を増やし、ビタミンB群を豊富に摂取して、造血作用を活発にしたいものです。
ほかにもこの時期は、ビタミンC、Eをはじめとする全般的なビタミンに、鉄分、亜鉛、カルシウム、ミネラル全般をまんべんなく摂取していく必要があります。
関連参照:
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