2014年4月21日月曜日

痛みの原因は老化による関節の変形

年を重ねるにつれて、腰や股関節、膝などに、痛みや動かしにくいといった違和感を感じる人が増えています。

関節痛の多くは、老化に伴う関節の変形が原因です。


たとえば、腰の骨(腰椎)は、椎骨というブロック状の骨が積み重なった構造で、椎骨と椎骨の間にクッションの役割をする椎間板があります。


老化によって、椎骨がすり減って変形したり、椎間板がつぶれて飛び出して近くの神経を刺激すると、痛みやしびれの症状が現れます。


首の骨(頸椎)は、腰の骨と同じ構造をしており、椎骨の変形や椎間板の変性など、腰と同様の原因で痛みがなどが起こります。


膝の関節の痛みは、骨と骨の間にある関節軟骨がすり減り、そのかけらなどが刺激となって、関節を包んでいる関節包内で炎症が起こることが原因です。


股関節の痛みは、多くは先天的な要素が大きく関係していますが、老化にともなって骨の変形が強くなると、関節の動きが悪くなったり、痛みが現れてきます。



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