関節痛を改善するには、骨や関節の変形、組織の変性がいま以上に進まないようにする必要があります。
それには、関節周囲の筋肉を強化して、関節をしっかりと支え、守ることが大切です。
関節は、骨や靱帯などの組織だけで成り立っているのではなく、周囲の筋肉に支えられています。
つまり、関節周囲にある筋肉をトレーニングで鍛えることによって関節がしっかりと支えられるようになると、痛みが軽くなったりします。
ところが、関節痛がある人は、強い負荷をかけたトレーニングはできません。
そこで、自分の体重や、手足の重さを負荷にして行うものや、椅子に座ったままでできるもの、また、アイソメトリックスといって、関節を曲げ伸ばしをせずに筋肉を鍛える筋トレなど、関節になるべく負担をかけない、痛くないトレーニングが求められています。
さらに、筋肉トレーニングの効果を高めるには、筋肉をつくるために必要なタンパク質やコラーゲンなどの栄養成分を食事で充分に摂取することが大切です。
筋肉中にあるタンパク質は、絶えず分解されており、食事でタンパク質を摂取しないと筋肉が減ってしまいます。
さらに、トレーニングなどによって筋肉は損傷するので、それを修復するには良質のタンパク質が多く必要になります。
卵、肉、魚など良質のタンパク質を積極的に摂取していきましょう。
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