皮膚ガンに関する論文
アメリカのハーバード大学の研究者たちがおこなったコホート研究です。
皮膚ガンの中でも、特に有棘細胞ガンと呼ばれるガンが血液型と関係しているという報告です。
結論は、O型は非O型よりも1.14倍罹りやすい、というものです。
皮膚ガンには、大きく分けて基底細胞ガン、有棘細胞ガン、悪性黒色腫(メラノーマ)の3種類有ります。
日本人に一番多いのが基底細胞ガン。
ホクロと見分けがつかないようですが、放っておくと皮膚の下に浸潤して骨まで達し破壊してしまうが早期発見ならばほとんど100%治るといわれています。
ハーバード大学の研究は、この基底細胞ガンについても調べていて、やはりO型が非O型よりも罹りやすいと結論しています。
そのリスクはわずかで1.04倍でした。
さて、有棘細胞ガンのほうですが、これは日本人の皮膚ガンでは2番目に多く、悪性度は強い。
他臓器移転なども起こします。
罹りやすさはO型は非O型よりも1.14倍リスクがある、といいます。
ただ、ことさら、神経質になることはないようです。
なお、この研究では、悪性黒色腫(メラノーマ)と血液型との関係はでなかったそうです。
地球規模で見てみると「西A東B」「北A南O」という分布をしています。
関連参照:
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