O型の人は消化器潰瘍に注意
「O型は消化器潰瘍になりやすい」ということは世界的にいわれています。
1954年には、イギリスのエアード氏らのグループが胃・十二指腸潰瘍と血液型の関係が報告されています。
消化器潰瘍の患者3011人の血液型を調べ、O型が罹りやすいことを明らかにしました。
そのリスクは非O型と比べて1.35倍です。
2010年のスウエーデンのグループのコホート研究によれば、
O型はほかの血液型と比べ、
胃潰瘍で1.10~1.30倍、十二指腸潰瘍で1.18倍から1.33倍、罹りやすいとしています。
コホート研究:
コホートとは英語で「集団」という意味。
数千人から数万人という規模で、5年から10年間、ときには数十年にわたって追跡し続け、克明に記録していく手法で疫学の代表的な研究方法。
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