記憶力とは、新しい知識や情報を覚え、それを脳の中にしまい込み、必要に応じて取り出す能力のことです。
記憶には3つの段階があります。
1>何かをしているとき、ごく短時間、保持される記憶はワーキングメモリーと呼ばれます。
2>その中の必要なものだけが、脳にもう少し長く留め置かれる短期記憶です。
3>さらにその中から、一部の記憶が長期記憶として脳の中にしっかり定着します。
加齢による脳の機能の低下は、ワーキングメモリと短期記憶の働きが悪くなることから始まります。
「新しいことを覚える」ことが難しくなり「物忘れが増えた」と感じるようになります。
ですが、過去の記憶は脳にしっかり定着しています。
記憶力を高めるには、文字を書く習慣をつけることがいいようです。
年齢とともに衰えがちな、記憶の最初の段階のワーキングメモリーは、前頭前野の働きです。
この前頭前野の働きは、文字を書くことで強くなります。
パソコンなどではなく「自分で文字を書く」と脳の広い範囲が活性化することがわかっています。
覚えておきたいことはメモすれば忘れないし、記憶力も良くなるという訳です。
関連参照:
なんとなく調子がよくない
つまらんことでしょうか
●頭のいいボウリング上達法
ボウリング 東大式驚異のボウリング上達法
↓クリックをお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿