2014年3月16日日曜日

記憶の3段階

記憶力とは、新しい知識や情報を覚え、それを脳の中にしまい込み、必要に応じて取り出す能力のことです。


記憶には3つの段階があります。

1>何かをしているとき、ごく短時間、保持される記憶はワーキングメモリーと呼ばれます。

2>その中の必要なものだけが、脳にもう少し長く留め置かれる短期記憶です。

3>さらにその中から、一部の記憶が長期記憶として脳の中にしっかり定着します。


加齢による脳の機能の低下は、ワーキングメモリと短期記憶の働きが悪くなることから始まります。

「新しいことを覚える」ことが難しくなり「物忘れが増えた」と感じるようになります。

ですが、過去の記憶は脳にしっかり定着しています。


記憶力を高めるには、文字を書く習慣をつけることがいいようです。

年齢とともに衰えがちな、記憶の最初の段階のワーキングメモリーは、前頭前野の働きです。

この前頭前野の働きは、文字を書くことで強くなります。

パソコンなどではなく「自分で文字を書く」と脳の広い範囲が活性化することがわかっています。

覚えておきたいことはメモすれば忘れないし、記憶力も良くなるという訳です。


関連参照:
なんとなく調子がよくない 
つまらんことでしょうか 


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