音読するということ。
本を読むことは総合的な作業です。
文字を目で追うことで、視覚野が働きます。
漢字の知識、言葉の意味などの情報を処理する領域も活動します。
また、言葉を聞いて理解するときに働く領域も活動します。
人間らしい知的な活動に欠かせない役割を果たしている前頭前野も活性化します。
本を黙読するだけでも前頭前野は活発に働きますが、声に出して読めば、より広い範囲で脳が活性化することが実験でわかってきました。
声を出すことにかかわる運動野などの領域も働くためと考えられます。
実際、毎日、数分の音読を続けることで、記憶力が向上することが確かめられています。
また、認知症の人が脳機能の低下を防ぎ、改善する効果もあることがわかってきました。
なお、脳が活性化するエネルギー源となるのは糖質なので、食事で炭水化物を摂っておくことが必要となります。
参照:シニアからの栄養学
関連参照:つまらんことでしょうか
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