脳の若さを保つトレーニングは、
毎日の暮らしの中でも十分可能です。
そのひとつ代表が調理です。
脳の働きにとって、食事はきわめて重要です。
栄養不足ではトレーニングの効果は上がりません。
それだけではなく、調理をすること自体が、脳の中でも重要な働きをもつ前頭全野の活性化に大変有効であることがわかっています。
おいしい料理を食卓に並べるには、数々の作業が必要です。
献立を決め、材料を揃え、洗う、切る、ゆでる、焼く、炒める、調理する、彩りよく並べるなど
前頭全野がきちんと働かなければ、一連の複雑な作業をこなすことは難しいでしょう。
実際、献立を考えたリ、調理をしたり、盛りつけたりという一連の作業をを続けると前頭全野が活性化することがいろんなデータから確かめられています。
これは、前頭全野が思考や判断、創造に関わる領域であるためだと考えられています。
調理の習慣をつけると、脳を活発に働かせるための食事を自分で吟味して用意できることも利点といえます。
脳のエネルギー源はブドウ糖です。
ご飯やパンなどの炭水化物がその原料となってます。
脳がもっとも働くのは午前中です。
仕事などでの新しい企画や問題解決は、なるべく午前中にすることをお勧めします。
そのためにも、朝食はとても大切といえます。
朝食で炭水化物を摂り、脳にエネルギーを供給しましょう。
また、EPAやDHAを含む魚介類や、タンパク質、ビタミン類などをバランスよく摂ることも、脳の働きを高めるポイントです。
参照:シニアからの栄養学
関連参照:つまらんことでしょうか
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