膵臓(すいぞう)は、
重さとしては鶏卵一個ほどの重さしかありませんが、
糖質・脂質・タンパク質の三大栄養素すべての消化を行える
強力な膵液を出し続け十二指腸に分泌します。
この膵液に含まれる消化酵素には、
・アミラーゼなどの酵素
・たんぱく質を分解するトリプシンのような酵素、
・脂肪を分解するリパーゼのような酵素
があります。
その一方で、全身の細胞のエネルギーとなる血糖値をコントロールしています。
・上がった血糖値を下げる=インスリン
・下がった血糖値を上げる=グルカゴン
というホルモンをつくります。
膵臓の老化の引き金には過労などがあります。
動物性食品が含むタンパク質や脂質の摂り過ぎは、膵液の大量消費を招き、
血糖値を急激に上げる砂糖などの摂り過ぎもインスリンを消耗させて、膵臓を衰えさせます。
0 件のコメント:
コメントを投稿