2014年6月16日月曜日

ピラティスとは

ピラティスとは、1900年代初頭、ドイツ人の看護師、ジョゼフ・ピラティスがリハビリテーションのために考案したエクササイズです。

 従来の筋肉トレーニングとは異なり、体のクセや歪みを改善しながら、インナーマッスルを中心に鍛えるというものです。


ピラティスでは、尾骨から頭間を貫くライン(=コア)と骨盤を中心とする腰まわりにあるインナーマッスルを特に重要と考えています。


コアを意識して体を動かし、背骨や骨盤などを本来の正しいポジションに戻すと、体の歪みが改善され、関節に無理な負担がかからなくなります。

そのため、腰や股関節、膝などの痛みを改善することができます。

また、腹部や背中のインナーマッスルを鍛えると、背骨と骨盤が筋肉で支えられて安定し、姿勢がよくなります。

特に腰痛のある人は、腰がしっかりとさ支ええられて安定するので、痛みを和らげるだけでなく、
腰痛予防にもつながります。


呼吸を整える
 ピラティスのすべての動作の基本となるのは呼吸法です。

 肋骨を動かし、胸とおなかの筋肉を使うことによって引き締まった腹筋や美しい姿勢をつくる効果があります。

 仰向けに寝て、膝を立てた状態で行っても同様の効果が得られます。


背骨と骨盤のゆがみを正す
関節痛をやわらげるには、関節に負担をかけないように、姿勢を正すことが大切です。

この姿勢は背骨と骨盤のゆがみを正す基本の体操で、Cカーブといいます。

 背骨と骨盤を意識して動かすことが基本です。


動画で見てみる↓
ピラティス。正しい立ち方と歩き方


下腹を鍛える
上体を左右にひねる動きでおなかの筋肉を鍛え、下腹を引き締めるエクササイズです。

 脚の動きもくわわるため、脚のラインをきれいにする効果もあります。

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