「朝ごはんはしっかり食べていかないといけない」。
そう言われて育った人も多いのではないでしょうか。
一日のスタートである朝にエネルギー補給しないと
「頭の回転が鈍り、勉強ができない」
「動いてもスタミナ不足ですぐ疲れる」
などと言われると「そうだな」と思えます。
ですが、人間本来の生理リズムからいうと、朝は食べなくて構いません。
そもそも日本人が一日3食になったのは江戸時代になってからのことなのです。
明治時代や大正時代まで、朝食は粗末なものだったといいます。
現在のように「朝ご飯をしっかり食べよう」というスローガンが掲げられるようになったのは戦後、昭和30年を過ぎてからのことです。
歴史的に見ても、日本人の体質に合うのは、実は一日2食なのではないか。
朝食を摂るにしても、排泄を助けるための酵素の多い生野菜や果物だけで十分なのです。
ちなみに、一日2食にして夜の7時頃に夕食を済ませると、翌日の昼食まで少なくとも17時間は
消化器官を休ませることができます。
簡単に試せますのでやってみてはいかがでしょうか。
英語では「朝食」を「breakfast」といいます。「fast」は断食という意味です。
一晩何も食べない状態「fast」を、破る「break」する、それこそが朝食の語源です。
断食後の朝食が、重くていいはずはありません。
朝からしっかり食べれば、必ず体に負担がかかります。
消化がよく、浄血作用(血液をきれいに浄化する作用)の高い生野菜や果物を朝、食べることは理にもかなっているのです。
関連: 酵素の新常識
↓クリックをお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿