医師の高柳和江さんは
笑いの免疫効果として以下の7つ指摘している。
1>副腎皮質ホルモンが変化
笑いにより酸素摂取が増えると、ストレスホルモンである副腎皮質ホルモン、コルチゾールの分泌が減り、ストレスが鎮まります。
しかも、くすぐって笑わせる単純笑いよりも、ゲームをしたときなどに起こる積極的なわらいの方が効果は大きい。
2>セロトニン神経の活性化
脳幹の縫線核から出た神経から、セロトニンという神経伝達物質が放出される。
セロトニンは人間の攻撃性と関連があり、これが出ると元気になる。
不足状態では、うつ病、パニック障害、摂食障害など、心の疾患と密接な県警がある。笑いはこのセロトニン神経の活性化を促します。
3>副交感神経優位
自律神経には、交感神経と副交感神経がある。
ストレスが高いと交感神経の働きが高まってアドレナリンが噴出し、戦闘態勢になる。
笑うことでスイッチが切り替わって、副交感神経優位になります。
安らぎや安心感を感じて、ストレスが解消されることになります。
4>血糖値が下がる
血糖値は、ストレスによって上昇します。
糖尿病患者に退屈な講演を聞かせると血糖値が上昇し、笑わせると血糖値が正常範囲に低下したという報告もあります。
笑いには、シンシュリンを分泌する遺伝子作用のスイッチうをオンにして、血糖を正常化させる作用もあります。
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