2013年12月9日月曜日

DNAが傷ついて起こる病気。ガンの知識ー3

ヒトの体は、60兆個もの細胞からできています。

ひとつひとつの細胞の真ん中には核があり、その中に細胞の設計図といわれる遺伝子(DNA)が入っています。

ガンはこのこのDNAが傷ついて起こる病気です。

60兆個の細胞のはじめはひとつの受精卵です。

この受精卵が細胞分裂を少なくとも50回は繰り返して、脳や肺、胃腸などの臓器を形作ります。

臓器が出来上がりますと、それぞれの細胞はまわりの仲間の細胞と協調しながら、自分の役目を果たします。

そして、必要な時だけ分裂し、必要な分だけ増えると分裂をとめて、寿命が来ると死滅します。

この細胞の入れ替えは、体の老化を抑えるのに必要で、新しい細胞は、毎日8000億個もつくられます。

一生涯で臓器の細胞は、数千回入れ替わるといわれています。

それぞれの個体は、成熟したら子孫を残し、寿命がきたら自分は死ぬ。

この個の役割と世代間のバトンタッチがあります。

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ガンと告知されたりした場合、まず情報をしっかり集めることが必要です。

信頼できるガン情報サイト案内 
東京大学医学部附属病院放射線科の中川惠一准教授が紹介されている、
信頼できるガンの情報サイトは以下の通りです。是非、参照してみてください。

●国立がんセンター「がん情報サービス」 
http://ganjoho.jp/public/cancer/index.html
各種がんの解説がイラスト入りで説明されています。50音順、領域別などでも検索可能です。
●癌研有明病院「がん・医療サポートに関するご相談」
http://www.jfcr.or.jp/hospital/conference/cancer/index.html
わかりやすい解説が特長で、がんになって最初に読む入門編としては最良のサイトです。
●日本対がん協会
http://www.jcancer.jp/
がんおよびがん検診に関する啓発を目的としたサイト。
●がん情報サイト
http://cancerinfo.tri-kobe.org/
アメリカの国立がん研究所が配信する最新のがん情報の日本語訳があり、
世界の標準治療が簡単にわかります

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