そのうちの32万人くらい、つまり3人に1人がガンで亡くなっています。
65歳以上で見るとは2人に1人がガンでなくなっているのです。
ただ日本では、ガン登録が進んでいないので、正確なデータがありません。
推定で、男性で2人に1人、女性でも3人に1人ががんになると考えられています。
国民の半数がかかり、3人に1人が命を落す、こんな病気はほかにありません。
ではなぜ、ガンが増えているのでしょうか?
ひとことでいえば、それは日本人が長生きするようになったからです。
ガンは、人間の細胞の設計図であるDNAに、徐々に傷がついたために生まれる異常な細胞です。簡単に言えば、ガンは細胞の老化です。
その老化のスピードには時間がかかります。
たった一つの細胞が検査でわかるほどに大きくなるには、10年から20年の時間が必要だといわれています。
つまり、長く生きていなければガンをつくるいとまがないのです。
日本人は長生きになりました。
日本人の平均寿命は82歳です。
現代の日本人女性の平均寿命は86歳で、これは子供の死亡までも含んでいますから、65歳に達した方々は90歳ぐらいまで生きることになります。
日本は有数の長寿国家なのです。同時にガン大国なのです。
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ガンと告知されたりした場合、まず情報をしっかり集めることが必要です。
信頼できるガン情報サイト案内
東京大学医学部附属病院放射線科の中川惠一准教授が紹介されている、
信頼できるガンの情報サイトは以下の通りです。是非、参照してみてください。
●国立がんセンター「がん情報サービス」
http://ganjoho.jp/public/cancer/index.html
各種がんの解説がイラスト入りで説明されています。50音順、領域別などでも検索可能です。
●癌研有明病院「がん・医療サポートに関するご相談」
http://www.jfcr.or.jp/hospital/conference/cancer/index.html
わかりやすい解説が特長で、がんになって最初に読む入門編としては最良のサイトです。
●日本対がん協会
http://www.jcancer.jp/
がんおよびがん検診に関する啓発を目的としたサイト。
●がん情報サイト
http://cancerinfo.tri-kobe.org/
アメリカの国立がん研究所が配信する最新のがん情報の日本語訳があり、
世界の標準治療が簡単にわかります。
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