2013年12月23日月曜日

血液の不思議



脳梗塞、脳出血などの脳血管疾患や、心筋梗塞、狭心症などの病気は血管が老化したり、血液がドロドロになって動脈硬化を起こすことが原因となって発症すると言われています。

玉ネギやお酢、イワシやアジ、サバなどの魚を食べると血液がサラサラになることはよく知られていますが、血液のサラサラ度は温度によっても変わります。

人工透析などで行われるのと同じ方法を使って尿毒素以外の物質を除去する医療行為の血液浄化法には、血液の粘度が温度によって変化することを利用することがあります。

血液は、温度が上がるとサラサラになります。

そこでいったん血液を体外に取り出して濾過装置を使って毒素あるいは不要物を取り除く処置をする場合、体外で血液の温度を上げて、血液をサラサラにしてそれを取り除きやすくする場合があります。

もちろんそのままの高い温度では戻せませんから、
温めた血液は体外で冷やして元の温度にしてから体内に戻すのです。

体内でもこれは同じことです。

体が冷えていると
血液はドロドロになり、ドロドロした血液は流れにくいので、血めぐりが悪くなります。

さらに、体が冷えていると血管がギュッとしまることでも血めぐりを悪くさせます。

血めぐりが悪くなるとさらに体は冷えて悪循環になります。

体温が下がれば、酵素の働きは鈍ります。 「冷え」は大問題 なのです。

たった1度でも体温が下がると、免疫力は20~30%も下がることもあります。

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