「老化は足から」とよく言われます。
身体機能の衰えや老いを真っ先に感じるのが、
「歩く」ことや「歩ける」能力と深く関わっています。
「歩くこと」すなわち「歩行」を科学的に分析してみると、
加齢に伴ってさまざまな変化が見られます。
たとえば、歩行時に足の裏が地面や床面からどのような力を受けているのか。
測定には、床反力計という装置を使うようです。
歩行時の前後・垂直・左右の方向の足の裏にかかる3方向の力を
20歳代と、足の衰えを感じる70歳代とで比較してみると、
20歳代に比べ、
70歳代では、前後方向の推進力が衰えて小さくなっている
のが知られています。
これはどういうことなのでしょうか?
つまり、
足の蹴り出しの力(キック力)が弱くなっていることを意味しているのです.
ここから
「普通に歩いていては、青信号中に横断歩道を渡りきれない」
ということが、75歳以上の女性の半数に起きることになるのです。
渡りきれない信号
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